お客様の声

2023年11月ー第205回目

皆さん、こんにちは。

おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。

あなたは【おいしいものをさらにおいしくして食べたい!】

と思いませんか?

このメルマガは、日本の旬の本当においしいものをご紹介し、

さらに一層おいしくして楽しむ秘訣も併せて、

月1回程度のペースでお届けいたしております。

 

 

二十四節気の「小雪」も過ぎ、朝晩の冷え込みも増してきました。

これまで比較的高かった昼間の温度も次第に低くなり、

いよいよ季節も、晩秋から初冬に向かい始めたという感じでしょうか。

さて今回は、今頃の季節が旬真っ只中の、

高知の名産「山北みかん」を使ったレシピを取り上げたいと思います。

 

 

高知県屈指のみかんどころとして知られる香南市香我美町山北は、

昔から「温州といえば山北」といわれるほどの名産地です。

ここで栽培されている温州みかんはそのおいしさから、

高知県民に知らぬ人はいない「山北みかん」というブランドがつきます。

甘さと酸味のバランスが絶妙で、

ジューシーな果肉には爽やかなコクがあり、

薄皮も柔らかく、とろけるような食味です。

黒潮運ぶ温暖な潮風と、全国一といわれる日照時間の長さが、

高知が誇る「山北みかん」の味をつくるといわれています。

毎年3月には日光を最大限確保できるように剪定作業を行いますが、

これには長年の勘と熟練の技術がものをいうのだそう。

5月にはあたり一帯を甘い芳香が包んで、白い花が満開に。

8月9月には摘果作業で不要な実を取り除き、

果実の等級を揃えていきます。

そして11月に収穫された果実は、生産者自らが丁寧に厳選して出荷し、

市場に出回ることになるのです。

一般にみかんの産地は海岸沿いで、

海からの照り返しが強い地域が多いのですが、

「山北みかん」の産地は海岸線から少し離れた山間に広がっています。

ここは冬場の北風が吹き抜けにくいため年間を通じて暖かく、

みかんにとっては嬉しい立地となります。

朝晩の温度差が甘さとともに酸味も乗せ、そのバランスの良さが、

「山北みかん」に芳醇な味わいをもたらすのです。

また、石灰質を含む土質が「山北みかん」特有のうま味をもたらし、

豊かなコクを醸し出させるのだといいます。

 

 

次に、温州みかん一般についてですが、

ムクロジ目、ミカン科、ミカン属にあたります。

日本が原産とされ、主に関東より南の温かい地方で栽培されています。

一般に「みかん」といえば、この温州みかんを指します。

続いて、温州みかんに含まれる栄養価と効能について。

まずビタミンCを豊富に含んでおり、みかん2個で1日に必要な分を

摂取することができるのだとか。

このビタミンCとともにシネフィリンも含まれるため、

風邪予防に大きな効果があるのだそうです。

さらにクエン酸も豊富ですが、

これは1個で1日の必要量を摂取できるのだとか。

クエン酸には、体内の酸性物質を減少させる効果や、

疲労回復や血をキレイにする働きがあるのだといいます。

また、ジョウノウにはペクチンが多く含まれており、

整腸作用があり、便秘やお腹をこわしているときなどに

効果があるのだそうです。

さらに、βクリプトキサンチンも含んでおり、

これにガン予防への効果が期待できるのだとか。

また骨粗鬆症の予防効果もあるのだといいます。

さらにさらに、みかんをたくさん食べる人は生活習慣病の

発症リスクが低くなるという研究結果も出ており、

これもβクリプトキサンチンの血中濃度が高い人ほど

効果が大きいのだそうです。

 

 

さて、ではそんな温州みかんのブランド、「山北みかん」を使った、

絶品レシピをご紹介いたしましょう。

それは、「山北みかんと白菜のコールスローサラダ」です。

作り方はとても簡単です。

まずタマネギを薄切りにして塩を振って揉み、

しんなりしたら水気を切っておきます。

白菜は繊維の筋に対して直角に細切りにします。

カイワレ大根は根元を切り落としておきます。

「山北みかん」は皮をむいて房に分け、

お好みですが、薄皮が気になる方は薄皮もむいておきます。

薄皮をむかない場合は、みかんのオレンジの彩りを美しく見せるため、

1房を半分にカットしておきます。

次に、マヨネーズとその倍量のヨーグルトと、塩、胡椒を混ぜ合わせ、

ドレッシングを作ります。

続いて、ボウルにタマネギ、白菜、カイワレ大根を入れて、

ドレッシングを加えて混ぜ合わせます。

最後に「山北みかん」を加えてサッと和えて、

器に盛り付けたら、もう完成です!

火もまったく使いませんから簡単ですね。

ポイントは、「山北みかん」を加えて和えたら、

できるだけすぐにいただくこと。

最初からみかんも混ぜてしまうと、

塩分でみかんの水分が出すぎてしまうからです。

また、酒の肴としてよりおいしくいただくためには、

胡椒を多めに振りかけておくことがポイントになります。

 

 

そして、この「山北みかんと白菜のコールスローサラダ」のおいしさを、

さらに倍増させていただくには……そうです!

旬の日本酒を合わせていただくこと、ですよね!

今回は、「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・ひやおろし」

(本醸造酒)を、選ばせていただきました。

このお酒は、本醸造酒でありながら、

搾った後すぐに一回のみ火入れ(加熱殺菌)して瓶詰めし、

マイナス5℃以下の低温冷蔵庫にて瓶貯蔵し、

半年ほど低温熟成させるという、大変手間をかけた「ひやおろし」です。

春先に搾られた日本酒を貯蔵熟成させ、

秋風が吹く頃に旨みが乗ってきた日本酒を、

そのまま(二度目の火入れを行わず)、 ひやのまま出荷するので、

「ひやおろし」と呼ぶのです。

その、柑橘類を彷彿とさせるような爽やかな含み香と、

低温熟成による、なめらかに膨らむジューシーなうま味、

そして心地よいほのかな酸味と後口の爽やかな切れが、

絶妙なバランスで調和するそのおいしさは、

「これほどおいしい本醸造は他にない!」と語られるほどなのです!

しかもその価格は、1800ml瓶2,345円(消費税別)、

720ml瓶1,173円(消費税別)というもので、

この買い求めやすい価格で、その圧倒的おいしさは、

コストパフォーマンス最高と幾多のファンから絶賛されているほど!

 

 

では早速、「山北みかんと白菜のコールスローサラダ」

「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・ひやおろし」を、

合わせていただいてみましょう!

まずは「コールスローサラダ」を一口……パクリ……

うん!これは、予想以上においしいですっ!

山北みかんのジューシーな甘味と爽やかな酸味、

白菜のシャキッとしたナチュラルな甘味、タマネギ独特の甘辛味、

カイワレ大根のピリッとした辛苦味などの味わいを、

ヨーグルトとマヨネーズの酸味とうま味が心地よい爽やかさを持つ

ドレッシングによって、見事に柔らかに融合し、

そこに胡椒のアクセントが加わることで、

喉から手が出そうになるほど、お酒が、それも日本酒が欲しくなる、

絶妙な味わいの酒の肴となっています!

 

 

そこに、「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・ひやおろし」を、

涼冷え(15℃程度)でグラスに注いで、キュッと……。

おおっ!これはうまいっ!

山北みかんのジューシーな甘味と爽やかな酸味が、

このお酒の柑橘類を彷彿とさせるような含み香とジューシーなうま味、

そして心地よいほのかな酸味によって、一層膨らみを際立たせます!

さらに、山北みかんの甘味と酸味、白菜の甘味、タマネギの甘辛味、

カイワレ大根の辛苦味、胡椒のスパイス感、

それらを融合させるヨーグルトとマヨネーズの酸味とうま味など、

様々な味わいの構成成分が、さらに見事に溶け合って、

絶妙なハーモニーを奏でながら、口中で大きく膨らんだかと思うと、

後口は心地よいほど爽やかに切れていきます。

すると、また「コールスローサラダ」が一口欲しくなる!

食べるとまた、このお酒が欲しくなる!

「コールスロー」「ひやおろし」「コールスロー」「ひやおろし」

「コールスロー」「ひやおろし」「コールスロー」「ひやおろし」……

これはもう、交互にやると箸も杯も止まらなくなる、

晩秋~初冬にかけての、酒と肴の最強タッグの逸品といえるでしょう!

 

 

春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。

それら旬の食材を、より一層おいしくしていただきましょう。

そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。

そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、

10倍豊かなものに変えてくれることでしょう。

 

 

■「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・ひやおろし」(超辛口・本醸造酒)は、コチラをクリック!

 https://www.meimonshu.jp/modules/sakemap3/index.php?page=sakedetail&lid=40

 

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