〈6月18日〉「考古学出発の日」「父の日」
1877年(明治10年)のこの日、大森貝塚を発見・発掘したアメリカの動物学者、E.S.モース博士が来日したき、この日は「考古学出発の日」ながやと。6月20日、モース博士が汽車で横浜から新橋へ向かう途中に貝殻が堆積しちゅうがを発見し、まもなく発掘調査が行われたがやき。これが日本初の科学的な発掘調査で、日本の考古学の出発点となったがぜよ。
ほいたらこの日は、貝塚発見にひっかけて、貝をサカナに飲もうぜや。この時季が旬の貝類ゆうたら、サザエ・トコブシ・アワビで、これらあを鉄板で焼いた海賊焼きらあが最高ながやき。ほいたら酒は日本酒ながよ。旨みのある純米の生酒がバッチリながぜよ。
また、今年のこの日は第3日曜日やき、「父の日」でもあるがよ。1910年(明治43年)にアメリカ・ワシントン州のJ.B.トッド夫人が、「母の日のように父に感謝する日を」と提唱したがやと。
ほんならこの日は、丁度この頃に「全国新酒鑑評会」最高位金賞受賞酒が発売されるきに、今年も1年頑張ったお父さんにも金賞を授与する意味で、金賞酒をプレゼントして一緒に飲まにゃあイカンがぜよ。
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「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」
〈6月19日〉「ベースボール記念日」「朗読の日」「京都府開庁の日」
1846年のこの日、3アウト3ストライク等の現行ルールの基礎となる、A.カートライト編集の野球規則による最初の試合がニューヨークで行われたき、この日は「ベースボール記念日」ながやと。
また、「ろう(6)ど(十)く(9)」の語呂合わせから、日本朗読文化協会が制定した「朗読の日」でもあるがぜよ。
さらに、1868年(慶応4年)閏4月29日(新暦6月19日)に日本初の地方自治体、京都府が開設されたき、この日は「京都府開庁の日」でもあるがやき。1985年(昭和60年)に京都府が制定したがやと。
ほいたらこの日は、まずはテレビでプロ野球中継を見にゃあイカンがよ。ほんでその後は、何か手頃な本を朗読しもって読んでもうぜや。
夜は「京都府開庁の日」を祝うて、京都名物をサカナに飲まにゃあイカンがよ。夏の京都の風物詩ゆうたら川床料理やき、そんな気分で近所の河原で飲もうぜや。鮎の塩焼き、鯉の洗い、ゴリの甘露煮らあの川魚料理がサカナやったら、酒は日本酒に決まりながよ。キーンと冷やした純米吟醸生酒あたりがピッタリながぜよ。
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〈6月20日〉「ペパーミントデー」
この日は、ハッカ(ペパーミント)が特産品の北海道北見市「まちづくり研究会」が1987年(昭和62年)に制定した、「ペパーミントデー」ながやと。6月の北海道の爽やかさはハッカそのものやし、「はっか(20日)」の語呂合わせで、この日になったがぜよ。
ほいたらこの日は、ミント料理をサカナに飲まにゃあイカンがよ。この時季旬のスズキのグリル・ミントソースや、カボチャのサラダ・ミント風味らあが爽やかで、この時季にゃあ最高ながやき。
ちなみに日本のミントは、洋種のもんよりか主成分のメントール含有量が多いがよ。メントールは、消化管の筋肉を弛緩させ、胆汁の分泌を促進し、鎮静作用もあるきに、消化を良うして体調を整え、疲れを素早うにとる効果があるがやき。
ほんなら合わせる酒も、キーンと冷やいた本醸造生酒をフルートタイプのシャンパングラスに注いで、そん中に生ミントの葉をひとカケラ揉んで入れた「SAKEミント」っちゅう日本酒カクテルにせにゃあ。爽やかな香りと後口の清々しさが最高ながぜよ。
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〈6月21日〉「スナックの日」「夏至」
この日は、全日本菓子協会が制定した「スナックの日」ながよ。スナック菓子のメーカーが、夏至を記念して提唱したがが始まりと言われちゅうがやき。かつては夏至のお祝いに、チマキによう似いた「カクショ」や、お正月のお餅を固うして食べる「歯固」っちゅう習慣があったことに由来しちゅうらしいがぜよ。
ほいたらこの日は、スナック菓子をツマミに飲もうぜや。元々の由来からすりゃあ、和風のスナック菓子を食べるべきやろうき、醤油や海苔らあを使うた和風スナックにせにゃあ。そうなりゃあ酒は、日本酒がピッタリながよ。コクのある純米酒あたりがバッチリながぜよ。ちなみにスナック菓子だっけじゃ寂しいろうき、毎月21日は「漬物の日」でもあるき、漬物もツマミに加えちょこうぜや。
また、今年のこの日は「夏至」でもあるがぜよ。暦の二十四節気のひとつで、太陽が最も高い夏至点に達するき、北半球じゃあ昼間の時間が最も長うなり、夜が最も短うなる日ながやと。
ほんなら、夏を代表するこの日にゃあ、「夏の味」を組み合わせて飲もうぜや。「夏の味=夏のアジ」で、まずはアジサイを飾らにゃあ。大きめの平皿に水を張ってアジサイの花を浮かべりゃあ、こじゃんと涼しげながよ。料理はアジのタタキにしょうぜや。これもこの頃が旬の味ながやき。ほいたら酒も、夏季限定の旬の味、日本酒の生酒にキマリながよ。キーンと冷やいた純米酒の生酒あたりが、バッチリながぜよ。
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〈6月22日〉「ボウリングの日」「かにの日」
1861年(文久元年)のこの日、長崎外国人居留地に日本初のボウリング場が開設されたと、日本初の英字新聞「ザ・ナガサキ・ショッピング・リスト・アンド・アドバタイザー」紙に掲載されたきに、この日は「ボウリングの日」ながやと。1972年(昭和47年)に日本ボウリング場協会が制定し、記念行事らあを行いゆうがやき。
またこの日は、大阪のカニ料理店「かに道楽」が1999年(平成11年)に制定した「かにの日」でもあるがぜよ。占星術の十二星座で蟹座の最初の日がこの日やっちゅうことと、50音で「か」が6番目、「に」が22番目にあたるき、この日付になったがやと。
ほいたらこの日は、まずはボウリングをしに行こうぜや。毎月22日は「夫婦の日」でもあるきに、夫婦やカップル二人でボウリングをせにゃあイカンがよ。
ほんで夜は、二人でカニ料理にキマリながよ。ケガニは、主産地の北海道じゃあ獲れる場所によって旬が異なっちょって、近海モノは夏場が旬らしいきに、近海モノのケガニを食べろうぜや。
ほんなら酒は日本酒ながよ。旨みのある純米酒の生酒あたりがピッタリながよ。ケガニと生酒で、二人の仲もバッチリぜよ!
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〈6月23日〉「オリンピック・デー」
1894年(明治27年)のこの日、国際オリンピック委員会(IOC)がパリで創立されたき、この日は「オリンピック・デー」ながやと。フランスのクーベルタン男爵の提唱でオリンピック復興に関する国際会議がパリで開催され、1896年(明治29年)にアテネで第1回オリンピック大会を開催することを決議して、国際オリンピック委員会を組織したがぜよ。
ちなみに、五つの大陸の融合を意味しちゅう五輪の色は、左から青・黄・黒・緑・赤ながよ。ほいたらこの日は、五輪の色に合わいた5つの夏の旬のもんをサカナに、オリンピックの誕生を祝うて飲もうぜや。まず青は夏の青魚アジ、黄はトウモロコシ、黒はナス、緑はキュウリ、赤はトマトに決まりぜよ。
毎月23日は「天ぷらの日」でもあるきに、アジやトウモロコシやナスは天ぷらにすりゃあバッチリながよ。実は意外やけんど、トマトもキュウリも天ぷらでイケるがやき。ちんまいフルーツトマトやプチトマトの天ぷららあて、こじゃんとジューシーでクセになる味ながよ。キュウリは梅肉をはさんで天ぷらにしてもイケるぜよ。けんどトマトもキュウリも、しっかりコロモを付けちょかんと、油が飛び散るき気を付けにゃあイカンがやき。
ほんなら酒は日本酒ながよ。夏野菜やアジの天ぷらにゃあ、旨みがあって爽やかさがある純米の生酒あたりがピッタリながぜよ。
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〈6月24日〉「UFO記念日」「林檎忌麦の日」
1947年(昭和22年)のこの日、アメリカ・ワシントン州で実業家のケネス・アーノルド氏が自家用機で飛行中、9機の空飛ぶ円盤を発見し「フライングソーサー」と名付けたがやと。それが全米で報道されたら、同様の目撃証言が相次いだらしいがやき。ほんでアメリカ空軍は、これをUFO(未確認飛行物体)と名付けたき、この日は「UFO記念日」ながやと。この日は、世界中のUFOマニアが一斉に観測を行うらしいがぜよ。
またこの日は、数々の大ヒットを重ね、歌謡界の女王と呼ばれた美空ひばりが、1989年(平成元年)に亡くなった日でもあるがやき。その代表的ヒット曲「りんご追分」から「林檎忌」、「ひばり」っちゅう名前にちなんで「麦の日」と命名されたがやと。
ほいたらこの日は、まずは望遠鏡や双眼鏡らあを用意して空を観測しもって、UFOを探いてもうぜや。
ほんで夜は、美空ひばりさんの名曲を聴きもって、ひばりさんを偲んで飲まにゃあイカンがよ。ひばりさんは、銀座の名店「すきやばし次郎」の中トロが大好物やったらしいきに、この日のサカナはチクと豪華に中トロにしょうぜや。ホンマグロの旬は冬場やけんど、若魚のメジマグロは夏から秋が旬らしいきに、メジマグロの中トロに決まりながよ。ほんなら酒は日本酒ながやき。旨みがあってキレのえい純米酒の生酒を合わせりゃあ、中トロの脂をスッキリと流いてくれて、ナンボでも飲み食いできるき、止まらんなるがぜよ!
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〈6月25日〉「住宅デー」「天覧試合の日」
1926年のこの日は、スペインの建築家、アントニオ・ガウディの誕生日やき、この日は「住宅デー」ながやと。1978年(昭和53年)に、全国建設労働組合総連合が制定したがぜよ。
また、1959年(昭和34年)のこの日、昭和天皇皇后両陛下が後楽園球場で巨人対阪神戦を観戦したき、この日は「天覧試合の日」でもあるがやき。プロ野球の天覧試合はこれが初めてで、9回裏に長嶋茂雄がホームランを打って、劇的なサヨナラ勝ちをおさめたがぜよ。
ほいたらこの日は、まずは自分くの住宅をチェックしてもうぜや。ほんで、ボロうなっちゅうくがありゃあ、一部でもリフォームを頼んでみんかよ?
夜は野球中継を観もって飲もうぜや。ほんで天覧試合を記念して、古うから天皇家御用達の食材を献上し、万葉集にも「御食つ國(みけつくに)」として詠まれちゅう伊勢志摩の食材をサカナにせにゃあ。この時季旬の伊勢志摩の食材ゆうたら、黒アワビに決まりながよ。伊勢志摩の黒アワビのステーキらあて、こりゃもう垂涎モンながやき。ほんなら酒は日本酒よ。旨みのある純米酒の生酒あたりがバッチリながぜよ。
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〈6月26日〉「露天風呂の日」「雷記念日」
「ろ(6)てんぶ(2)ろ(6)」の語呂合わせから、この日は「露天風呂の日」ながぜよ。1987年(昭和62年)に、岡山県湯原町うるおいあるまちづくり委員会が制定したがやと。
また、930年(延長8年)のこの日、平安京の清涼殿に落雷があり、大納言の藤原清貴が亡くなったがやき。醍醐天皇は恐怖のあまり寝込んだとされちゅうがよ。この落雷は、政治的な策略によって太宰府に左遷されてそこで亡くなった菅原道真の祟りやと信じられ、以来道真は名誉を回復し、さらに雷の神「天神」と同一視され、学問の神様と呼ばれるまでになったがぜよ。
ほいたらこの日は、まずは露天風呂に入りに行こうぜや。露天風呂で身を清めたら、夜は天神様・菅原道真公に祈りを捧げもって飲まにゃあイカンがよ。ツマミは、道真公を慕うて太宰府まで飛んで来たっちゅう「飛梅伝説」に因んだ、太宰府名物「飛梅漬」(梅干し)を使うた料理にせにゃあ。ほんなら酒は日本酒ながよ。コクとほのかな酸味のある、純米酒の生酒あたりがバッチリながぜよ。
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〈6月27日〉「奇跡の人の日」「演説の日」
1880年のこの日、生後19ヶ月で視覚と聴覚と言葉を失いながら、世界中の体が不自由な人々のために社会福祉活動を行うたヘレン・ケラー女史が生まれたがよ。彼女は「奇跡の人」と呼ばれたき、この日は「奇跡の人の日」ながやと。
また、1874年(明治7年)のこの日、慶應義塾の三田演説館で、日本初の演説会が行われたき、この日は「演説の日」でもあるがぜよ。「演説」っちゅう言葉は、慶應義塾を創設した福澤諭吉が仏教語をもとに作ったもんで、この日の演説で福澤は、「日本が欧米と対等の立場に立つ為にゃあ、演説の力をつけることが必要」と説いたがやと。
ほいたらこの日は、まずはヘレン・ケラーの伝記や関連書籍らあを読もうぜや。「奇跡の人」の活動をチョビッとばあやち知っちょかにゃあのう。ほんでその内容について、家族の前らあでチクと演説してもうぜや。
夜は、福澤諭吉が生まれて19歳まで過ごした、大分県中津市の名物をサカナに飲まにゃあイカンがよ。中津一の老舗料亭「筑紫亭」はハモ料理が名物で、福澤諭吉の書も所蔵しちゅうらしいきに、こりゃあ旬もピッタリやき、ハモ料理に決まりながやき。
ほんなら酒は日本酒ながよ。旨みのある純米の生酒あたりがバッチリながぜよ。
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〈6月28日〉「芙美子忌」「貿易記念日」
1951年(昭和26年)のこの日、作家の林芙美子が亡くなったき、この日は「芙美子忌」ながよ。「放浪記」で文壇デビューした芙美子の生涯は、まさに作品中の言葉「花の命はみじかくて、苦しきことのみおおかりき」やったがやと。
また、1859年(安政6年)5月28日(新暦6月28日)、江戸幕府がロシア・イギリス・フランス・オランダ・アメリカの五ヶ国に、横浜・長崎・函館での自由貿易を許可する布告を出したき、この日は「貿易記念日」でもあるがぜよ。1963年(昭和38年)、自由貿易推進の為に閣議決定し、通商産業省(現在の経済産業省)が実施したがやと。貿易に携わる企業だけやのうて、広う国民全般が輸出入の重要性について認識を深める日ながよ。
ほいたらこの日は、まずは林芙美子の小説を読まにゃあイカンがよ。これまでの価値観が崩壊しつつある現代みたいな時代にゃあ、自分の道を突き進んだ芙美子のような生き方が、こじゃんと参考になるがやき。
ほんで、輸出入の重要性について認識を深めるため、日本酒の輸出について調べてもうぜや。国内じゃあ低迷気味の日本酒やけんど、海外じゃあこじゃんと好評で、伸びゆうことがよう分かるはずながやき。
ほんなら夜は、そんな日本酒を飲まにゃあイカンがよ。毎月28日は「ニワトリの日」やき、焼き鳥をツマミに飲もうぜや。夏場はアッサリと塩で焼き鳥を食べたいもんながよ。ほいたら旨みと爽やかさを兼ね備えた、純米酒の生酒あたりがバッチリながぜよ。
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〈6月29日〉「星の王子さまの日」「ビートルズ記念日」
この日は、「星の王子さま」で知られちゅうフランスの作家・飛行士のアントワーヌ・ド・サンテグジュベリの誕生日やき、「星の王子さまの日」ながぜよ。
また、1966年(昭和41年)のこの日、世界中で人気絶頂のイギリスのロックグループ「ザ・ビートルズ」が初来日したき、この日は「ビートルズ記念日」でもあるがやき。翌日から東京の日本武道館で3日間5回の公演を行うたがやけんど、それぞれ30分だけやったがやと。学校をさぼって駆け付けた高校生らあ6520人が、警察に補導されたらしいがぜよ。
ほいたらこの日は、まずは「星の王子さま」を読まにゃあイカンがよ。今の時代にこそ、読んじょくべき内容やないろかのう。
ほんで夜は、ビートルズの曲をBGMに、「ビートルズ記念日」を祝うて飲もうぜや。ジョン・レノンの好物はウナギやったらしいきに、ウナギの蒲焼きをサカナに飲まにゃあイカンがよ。
ほんなら酒は日本酒、山廃仕込みのぬる燗あたりが最適ながよ。夏場に冷房のよう効いた部屋で、アツアツのウナギの蒲焼きと、山廃のぬる燗をやりゃあ、夏バテらあ吹っ飛んでしまうがぜよ。
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<6月30日>「夏越の祓」「ハーフタイムデー」
1年の半分が終わる6月晦日のこの日は、旧暦では「夏越の祓(なごしのはらい)」ゆうて、罪や穢れを祓い清める神事が行われ、無病息災を祈る日とされちょったがやと。こりゃあもう神さんと日本酒は切っても切れんきに、日本酒飲むしかないろう。ビールも悪うはないけんど、日本の夏はやっぱりキーンと冷やした「生酒」ぜよ。「生酒」は、夏が旬の食材と抜群に合うて、お互いの美味さを「たまるか!」ゆうばあ倍増させてくれるがぜよ!
ちなみに西洋でもこの日は「ハーフタイムデー」ゆうて、1年も残すところあと半分になる日として祝ったり飲んだりするらしいぜよ。「大晦日」ならぬ「小晦日」みたいなもんじゃのう。それやったら、西洋では「カウントダウン」で「ポン!」ゆうてシャンパンを空けたりするけんど、日本人やったら「カウントダウン鏡開き」でもやってみんかよ?大勢で木槌持って、鏡開きの樽の周りを囲んで、「5、4、3、2、1・・・」「コーン!!」ゆうて威勢のいい音が響き渡って、まっこと気持ちがえいぜよ。