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メルマガ
「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」
2009年7月 : 第33回目





こんにちは。
おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。


あなたは【おいしいものをさらにおいしくして食べたい!】
と思いませんか?
このメルマガは、日本の旬の本当においしいものをご紹介し、
さらに一層おいしくして楽しむ秘訣も併せて、
月1回程度のペースでお届けいたしております。


さて、暦の二十四節気で最も暑くなる日と言われる
「大暑」(今年は7月23日)を過ぎ、
毎日暑い日が続いていますが、
皆様は夏バテなど、大丈夫でしょうか?
そこで夏バテ予防食の代表格、
ウナギを今回は取り上げましょう。


ウナギといえば「土用の丑の日」で、
今年は7月19日にもう終わったと思われている方が
少なくないかもしれませんが、
実は今年の「土用の丑の日」はもう1回あるんです!


まず「土用」とは、春夏秋冬の各季節の最後の18~19日間をいい、
「土用明け」は次の季節の始まる日の前日になるのだそうです。
つまり夏の土用は立秋の前の日に終わるということ。
本来は、立春、立夏、立秋、立冬の前の18~19日間を
土用と言っていましたが、
現在では「夏の土用」以外はほとんど言われなくなっているようです。


そして「丑の日」ですが、
現在の十二支は「年」にしか割り振られていませんが、
元々は日や時刻や方角などにも適用されていました。
つまり、現在の曜日と同じように、
十二支が日付に割り振られていたのです。
と、いうことは、12日に1度は「丑の日」が巡ってくるということで、
「土用」は18~19日間ですから、
「丑の日」が2回ある年が出てくる訳なのです。
ちなみに2回目の「丑の日」は「二の丑」と言い、
今年の「二の丑」は7月19日から12日後の、
7月31日になるという訳です。


ではなぜ「土用の丑」にウナギを食べるのかというと、
諸説あるようですが、
平賀源内さんが発案したという説が一般的です。
江戸時代、商売がうまくいかない鰻屋さんが、
源内さんに相談したところ、
「丑の日に『う』の字が付くものを食べると夏負けしない」
という民間伝承からヒントを得た源内さんが、
「本日丑の日」と書いた貼り紙を店頭に貼ることを勧め、
その鰻屋は大変繁盛したということに由来しているのだとか。


またウナギの旬についてですが、
実はウナギに一番脂がのるのは秋から冬場。
真冬は冬眠していて捕れませんから、
脂が一番のった頃を旬とすれば、
9~11月頃になるでしょう。
しかしウナギは魚介類の中でも特に栄養価の高い食品で、
夏バテや食欲減退防止、滋養強壮には最適。
そういう意味では、夏場にウナギを食べるというのは、
なかなか理にかなった習慣であり、
夏場がウナギの旬であるといっても問題はなさそうです。


ちなみにウナギの栄養成分としては、
皮膚や粘膜を健康に保つビタミンAや、
ホルモンのバランスをコントロールするビタミンE、
脳の働きを活発にするDHAやレシチン、
血管を丈夫にするEPAなども多く含まれています。


さて、そんなウナギ料理といえば、蒲焼きが一般的。
しかし今回はちょっと目先を変え、
土佐の高知らしく「ウナギのタタキ」なんてのはいかがでしょう。
タタキとはいっても、ウナギの場合は完全に火を通します。
白焼きにしたウナギを切って大皿に盛りつけ、
カツオのタタキ風にネギやタマネギや青シソなどを刻んで、
タップリと上に乗せ、
二杯酢をかけていただくのです。
これなら、蒲焼きみたいにコッテリでなく、サッパリしていて、
食欲がない時でも、いくらでも食べられそうです!


そして、そんな「ウナギのタタキ」の美味しさを、
さらに倍増させる方法があるのです!
それは、スッキリ爽やか系の日本酒を合わせていただくこと。
そんな日本酒なら、ウナギの旨みとも、
二杯酢の酸味ともケンカすることなく、
一層美味しさを引き立ててくれるのです。


そして、「丑の日に『う』の字が付くもの」ということで、
「宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」などはいかがでしょう。
ロケットに搭載され、
宇宙を旅した高知県産酵母と高知県産米で仕込まれた日本酒が、
前代未聞の「土佐宇宙酒」です。
そして2009年度からは、高知県内蔵元各社から、
「宇宙純米吟醸酒」と「宇宙純米酒」の、
2タイプが発売されており、
司牡丹の「宇宙純米酒」が、
「宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」なのです。
味わいは、まるで宇宙まで突き抜けるほどスッキリ爽やかで、
「ウナギのタタキ」には最適なのではないでしょうか。
ウナギの栄養価と宇宙のパワーで、
夏バテなんか、一気に吹き飛んでしまうことでしょう!


春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。
それら旬の食材を、より一層おいしくしていただきましょう。
そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。
そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、
10倍豊かなものに変えてくれることでしょう。


■ 「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」の詳細はこちら!
http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/ucyuu-Ryuu/utyuusyu/ucyuu-Ryuu.html


■ プレゼントやご贈答に最適!前代未聞!世界でひとつだけの一点モノ!和紙ラベルに一枚一枚書道家が酒墨で直筆!芸術作品日本酒が誕生!「司牡丹・紅華一点」(純米吟醸酒)の詳細はこちら!
http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/kouka-1ten/kouka-1ten/kouka-1ten-2.html


■ メルマガ「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」  司牡丹酒造(株)発行       


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