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◆日本酒・清酒・宇宙酒・土佐宇宙酒・幻の酒・焼酎
老舗日本酒造元「司牡丹」社長が語る裏バナシblog『口は幸せのもと!』

 「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」

〈6月1日〉「衣替え」「氷の日」

 この日は、気候に合わせて衣服を夏服に替える日、「衣替え」ながよ。平安時代から始まった習慣で、当時は中国の風習になろうて4月1日と10月1日に夏服と冬服を着替えると定め、これを「更衣」と言うたがやと。けんど、天皇の着替えの役目を持つ女官の職名も更衣と言うて、後に天皇の寝所に奉仕する女官で女御に次ぐ者を指すようになったき、民間じゃあ更衣とは言わんと「衣替え」と言うようになったがぜよ。江戸時代頃から、6月1日と10月1日に行うようになり、明治以降の官庁・企業らあもそれに従うようになったがやと。

 また、江戸時代、加賀藩が将軍家に旧暦の6月1日に氷を献上し、「氷室の日」として祝いよったことから、この日は「氷の日」でもあるがよ。日本冷凍倉庫協会が制定したがやと。

 ほいたらこの日は、まずは衣替えをせにゃあ。もう既に夏服に替わっちょったち、案外まだ春物らあをしまい忘れちょったりするもんやき、この機会にキチンと片付けちょこうぜや。

 ほんで夜は、たっぷり氷を作っちょいて、食卓に涼しさを演出してもうや。丁度この日は、多くの河川で鮎漁解禁の日でもあるきに、サカナは鮎の塩焼きに決まりながよ。ほんなら酒は日本酒しかないがやき。純米吟醸の生酒あたりが最適ながよ。グラスも酒瓶も、氷でキンキンに冷やいちょきゃあ、涼しさの演出もバッチリながぜよ。



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〈6月2日〉「路地の日」「横浜港開港記念日・長崎港開港記念日」
 この日は、「ろ(6)じ(2)」の語呂合わせで「路地の日」ながよ。長野県下諏訪町の「路地を歩く会」が、路地の良さを見直そうと制定したがやと。

 また1859年(安政6年)のこの日、日米修交通商条約の締結により、横浜港と長崎港が開港したき、この日は「横浜港開港記念日・長崎港開港記念日」でもあるがぜよ。

 ほいたらこの日は、まずは近所の路地を歩いてもうぜや。滅多に通らんような狭い路地を歩いてみりゃあ、見たことないような新しい発見があったりするもんながやき。

 ほんで夜は、横浜港と長崎港の開港を記念して、横浜の海の幸と長崎の海の幸をサカナに飲まにゃあイカンがよ。この時季が旬の横浜の海の幸ゆうたらアジのタタキ、長崎の海の幸ゆうたらアワビに決まりやろう。ほんなら酒は日本酒ながよ。やわらかな旨みとコクがある純米の生酒あたりがバッチリながぜよ。



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〈6月3日〉「雲仙普賢岳祈りの日」

1991年(平成3年)のこの日、雲仙普賢岳で大火砕流が発生し、死者40名、行方不明3名っちゅう犠牲者を出したき、この日は「雲仙普賢岳祈りの日」ながやと。長崎県島原市が、1998年(平成10年)から実施しゆうがやき。
ほいたらこの日は、火砕流の犠牲者の皆さんのご冥福を祈りもって、雲仙の特産品をサカナに飲もうぜや。雲仙の特産品ゆうたら、そりゃあ雲仙凍豆腐やろう。大宝元年(701年)に雲仙が山岳仏教の聖地として開かれた頃に、そ の製法が伝えられたがが由来とされちゅうほど、歴史と伝統がある食べ物ながよ。地元じゃあ山菜らあと一緒に炊き合わせて、煮物にして食べたりする郷土料理があるがやと。
ほんなら酒は日本酒ながよ。飲み口の爽やかな、純米の生酒あたりがピッタリながぜよ。



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〈6月4日〉「虫の日」「ローメンの日」「プロポーズの日」

この日は「む(6)し(4)」の語呂合わせで、「虫の日」ながやと。漫画家の手塚
治虫らあの呼び掛けで設立された、日本昆虫クラブが制定したがやき。ちなみに、
「カブトムシ自然王国」を宣言しちゅう福島県常葉町の常葉町振興公社も、この日を
「ムシの日」に制定しちゅうがやと。

また、同じく「蒸(6)し(4)」の語呂合わせで、蒸した麺を使うローメンにちな
んで、この日は「ローメンの日」でもあるがやき。長野県伊那市の商工会議所が制定
したがやと。ローメンは、長野県伊那市で生まれ育った名物料理。蒸した太い中華麺
に、マトン(羊)肉やキャベツらあを混ぜ合わいて調理した、独特の麺料理ながよ。
スープ風と焼きそば風があるがやけんど、ラーメンとも焼きそばとも違う、独特の風
味が特徴ながぜよ。

ほいたらこの日は、まずは童心に帰って、虫取り網や虫カゴらあを持って、昆虫採集
に出かけてもうぜや。麦ワラ帽子をかぶって虫取り網を手に野山を駆け回りよった
ら、子供の頃の楽しい記憶が、まざまざとよみがえってくるっちゅうもんながよ。
ほんで夜は、「蒸(6)し(4)」にちなんで、蒸し料理をサカナに飲もうぜや。夏場
が旬の美味しい蒸し料理ゆうたら、旬のアワビの酒蒸しに決まりながよ。ほいたら酒
は日本酒ながやき。旨みのある純米の生酒あたりがピッタリながよ。ほんでシメの食
事は、ローメンに決まりながぜよ。

また6月の第1日曜日は、「プロポーズの日」でもあるがやき。「ジューンブライド=
6月の花嫁は幸せになれる」っちゅう故事から、結婚の守神ジュノーが支配する6月に
プロポーズすりゃあ、幸せな結婚ができるとされちゅうがやと。1994年(平成6年)
に、全日本ブライダル協会が制定したがぜよ。
ほんならこの日は、飲みもって、かつてのプロポーズの言葉を思い出してもうぜや。
まだ独身の人は、自分が言いたいプロポーズの言葉や、言われたいプロポーズの言葉
らあを考えてみるがよ。酒の力で、意外とカッコえいセリフが浮かんできたりするも
んながぜよ。  



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〈6月5日〉「熱気球の日」「環境の日・世界環境デー」

1783年のこの日、フランスで世界初の熱気球の実験に成功したき、この日は「熱気球
記念日」ながやと。製紙業を営むモンゴルフィエ兄弟らあが、紙で内張りした亜麻製
の大きな風船に煙を詰めて口を堅う縛って、空に放したがよ。風船は1800mばあ上昇
して、約2.4km離れた隣村まで飛んで行ったがぜよ。

また、1972年(昭和47年)のこの日は、国連人間環境会議が、人類のために人間環境
の保全と改善を目標とする「人間環境宣言」を採択した日やき、この日は「世界環境
デー」でもあるがぜよ。同年の12月15日の国連総会で制定された、国際デーのひとつ
ながやき。国連では、日本の提案によりこの日を「世界環境デー」と定め、日本じゃ
あ1993年(平成5年)に「環境基本法」で「環境の日」と定めたがぜよ。
ほいたらこの日は、まずはどっかの広場で、ちんまい熱気球を作って飛ばいてもうぜ
や。こんな単純な遊びが、意外と楽しいもんながぜよ。
ほんで夜は、環境に配慮しもって飲み食いせにゃあイカンがやき。キュウリ、ナス、
ピーマン、オクラ、トマトらあの夏野菜を、どこっちゃあ捨てんと調理せにゃあイカ
ンし、アジ、トビウオ、カンパチ、イサキらあの夏の魚らあも、骨やアラらあを捨て
んと、ダシらあに使おうぜや。
ほんなら酒は日本酒ながよ。旨みと爽やかさを兼ね備えた、純米の生酒あたりがバッ
チリながやき。当然、飲み終わった日本酒の瓶も捨てんと、酒屋さんに返してリサイ
クルせにゃあイカンがぜよ。



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〈6月6日〉「おけいこの日」「ほんわかの日」「芒種」

 昔から、芸事は6歳の6月6日から始めると上達すると言われちゅうき、この日は「おけいこの日」ながやと。同様の理由でこの日は、「いけばなの日」「楽器の日」でもあるがぜよ。

 また、1993年(平成5年)のこの日、ほんわかした空気を大切にし、もう一度家族の姿を見つめ直すことを基本コンセプトにした番組「大阪ほんわかテレビ」が放送を開始したき、この日は「ほんわかの日」であり「家族だんらんの日」でもあるがやと。この番組は、大阪読売テレビの人気番組になって、1995年(平成7年)に「ほんわかの日」を制定したがやき。

 ほいたらこの日は、まずは何か、おけいこ事を始めてもうぜや。生け花やち、何かの楽器やち構わんきに、まずは簡単な1歩を踏み出してみるがよ。案外面白うて、どっぷりハマってしまうかもしれんがぜよ。

 ほんで夜は、家族団らんで、ほんわか料理をサカナに飲もうぜや。ほんわか料理ゆうたら、体と心に優しい、お母さんの手作りの旬の料理やろう。この頃やったら、キュウリの酢の物、ナスの煮物、アジの開き、らあはどうぜよ。ほんわかして、家族団らんにゃあピッタリの料理やろう。

 ほんなら酒は、日本酒ながよ。キーンと冷やいた純米の生酒がありゃあ、一層家族の会話も弾むっちゅうもんながぜよ。

 また、今年のこの日は、暦の二十四節気のひとつ「芒種」でもあるがよ。芒(のぎ)のある穀物の種蒔きの時期っちゅう意味ながやき。芒のある穀物の代表ゆうたら稲やきに、こりゃあもうこの日は、日本酒を飲むしかないがぜよ。



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〈6月7日〉「母親大会記念日」

 1955年(昭和30年)のこの日、東京・豊島公会堂で、初の日本母親大会が開催されたき、この日は「母親大会記念日」ながやと。1954年(昭和29年)、ビキニ環礁での水爆実験実施をうけ、日本婦人団体連合会は国際民主婦人連盟に原水爆禁止を提案し、世界母親大会がスイスで開かれることになったがやき。ほんでこれに先立ち、第1回日本母親大会が開催されたっちゅう訳ながよ。「生命を生み出す母親は、生命を育て、生命を守ることを望みます」のスローガンの下に、生命と暮らし、子供と教育、平和、女性の地位向上等に関する分科会や講演会らあが開催されるがぜよ。

 ほいたらこの日は、生命の尊さを見つめ直しもって、お母さんの味をサカナに飲まにゃあイカンがよ。お母さんの味の代表ゆうたら、何ちゅうたち肉ジャガやろう。この頃が旬の新ジャガをタップリ使うて、ホクホクの肉ジャガを作ろうぜや。

 ほいたら酒は日本酒ながよ。旨みのある純米酒のヒヤ(常温)あたりが、ピッタリながぜよ。 



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〈6月8日〉「成層圏発見の日」「バイキングの日」

 1902年(明治35年)のこの日、フランスの気象学者テスラン・ド・ボールによって成層圏が発見されたき、この日は「成層圏発見の日」ながぜよ。ちなみに地球をとり巻いちゅう大気圏は、高度10~15kmを境にして、下が対流圏、上が成層圏と分かれちゅうがよ。空気が対流し、雲が生じるがは対流圏で、成層圏は雲ひとつのうて、いっつも快晴ながやと。

 また、793年のこの日、海賊バイキングの活動が最初に記録に現れちゅうき、この日は「バイキングの日」でもあるがぜよ。

 ほいたらこの日は、はるか彼方の雄大な成層圏に思いを馳せもって、大空をはばたく鳥料理で飲もうぜや。夏場の鳥料理でオススメゆうたら、新鮮なササミをサッと湯通ししたシモフリや、地鶏の炭火焼き柚子胡椒風味らあがピッタリながやき。

 また「バイキングの日」にもちなんで、海の料理、海賊焼きもやろうぜや。この頃が旬のアワビ、サザエ、トコブシらあの貝類を、そのまんま鉄板焼きにするがぜよ。

 ほんなら酒は日本酒ながよ。コクとキレの純米生酒あたりが、バッチリながやき。空の料理と海の料理の両者を、生酒が見事に融合さいてくれて、世界の空と海を制したみたいな雄大な気分にさいてくれるがぜよ!



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〈6月9日〉「ロックの日」「リサイクルの日」

 この日は「ロッ(6)ク(9)」の語呂合わせで、ロックンロールを愛する人らあによって生まれた記念日、「ロックの日」ながやと。

 また、6と9を組み合わせると巴の形になり、それを消費者と生産者に見立ててリサイクルの模様になることから、この日は「リサイクルの日」でもあるがぜよ。東京の金属回収業者の方が、1990年(平成2年)に提唱したがやと。

 ほいたらこの日は、まずはロックンロールを聴こうぜや。ほんで夜は、「ロック=岩」にひっかけて、岩手県産のSPF岩中豚の冷シャブをサカナに飲もうぜや。SPF岩中豚は、生のままやち食べれるばあの健康な無菌豚。脂身の甘みが特徴で、トロリと柔らかな旨みが人気のブランド豚ながぜよ。

 合わせるお酒は、「リサイクルの日」にちなんで、Rビンの日本酒に決まりながよ。ビンのRマークが目印ながぜよ。  



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〈6月10日〉「時の記念日」「商工会の日」

「日本書記」の天智天皇10年(西暦671年)4月25日(新暦6月10日)の項に、「漏刻」と呼ばれる水時計を新しい台に置き、鐘や鼓で人々に時刻を知らせたと記述されちゅうき、この日は「時の記念日」ながやと。1920年(大正9年)に、東京天文台と生活改善同盟会が、「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と制定したがぜよ。

 また、1960年(昭和35年)のこの日、「商工会組織等に関する法律」が施行されたき、この日は「商工会の日」でもあるがやき。1985年(昭和60年)に、全国商工会連合会が制定したがやと。

 ほいたらこの日は、とにかく時間をきちんと守り、時間を大切に行動してもうぜや。ほんで夜は、商工会の仲間らあで集うて、みんなあで飲まにゃあイカンがよ。ツマミはそれぞれ各自が、自分くの自慢料理を最低1品持ち込みしてもらうがやき。そうすりゃあ、料理する時間も大幅に短縮できて、時間を大事にすることにもつながるがぜよ。

 ほんなら酒は、日本酒ながよ。いろんなツマミや料理に合わせれる許容範囲の広さは、日本酒ならでは。特に本醸造の生酒あたりが、許容範囲の広さでバッチリながぜよ。



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〈6月11日〉「雨漏り点検の日」「傘の日」「入梅」

この日は、全国雨漏検査協会が1997年(平成9年)に制定した「雨漏り点検の日」ながよ。本格的な梅雨のシーズンを前に、建物の雨漏りを点検する日ながやき。
またこの日は、「傘の日」でもあるがぜよ。この頃が暦の上の入梅にあたるき、この季節の必需品である傘の販売促進を願うて、日本洋傘振興協議会が1989年(平成元年)に制定したがやと。
ほいたらこの日は、まずは雨漏り点検をせにゃあイカンがよ。本格的な梅雨入り前に、家も会社も念入りに点検しちょこうぜや。
ほんで夜は、「傘の日」にひっかけて、「傘」があるキノコ料理で飲まにゃあ。タモギタケやハラビラタケらあが夏が旬のキノコらしいがやき。
ほんなら酒は日本酒。旨みのある純米酒あたりがバッチリながやき。
また今年のこの日は、暦の雑節のひとつ「入梅」でもあるがよ。梅雨の季節に入る日とされちゅうけんど、梅雨入りの時期は地域によって異なり、実際の梅雨とは関係ないがやき。入梅の語源は、梅の実が熟す頃に雨期に入るきながやと。
ほんならこの日は、梅干しもツマミにして、飲まにゃあイカンがぜよ。



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〈6月12日〉「日記の日」「恋人の日」

1942年(昭和17年)のこの日、ユダヤ人の少女アンネ・フランクによって「アンネの日記」が書き始められたき、この日は「日記の日」ながぜよ。
また、ブラジル・サンパウロ地方では、縁結びの聖人アントニウスが歿した前日の6月12日を「恋人の日」として、恋人同士が写真立てに写真を入れて交換し合う風習があるがやと。1988年(昭和63年)から、全国額縁組合連合会が「恋人の日」として実施しゆうがやき。
ほいたらこの日は、まずは日記を書き始めてもうぜや。いまは簡単にブログが作れるきに、自分の思いつくまんまの日記をブログに公開してみるがも、案外ハマって面白いもんながやき。
ほんで夜は、恋人や奥さん(ダンナさん)らあと、写真立てに入れた写真を交換し合うて、二人で飲まにゃあイカンがよ。毎月12日は、語呂合わせで「豆腐の日」でもあるきに、豆腐料理をサカナに飲もうぜや。この時期やったら冷奴が最高ながよ。ほんなら酒は日本酒ながやき。キーンと冷やいた本醸造の生酒あたりで乾杯すりゃあ、二人の仲も一層和気あいあいになること、請け合いながぜよ。



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〈6月13日〉「小さな親切の日」「鉄人の日」

 1963年(昭和38年)のこの日、当時東大の学長やった茅誠司氏らあの提唱による「小さな親切運動」の本部が発足したき、この日は「小さな親切の日」ながやと。その年の東京大学の卒業式の告辞の中で、茅氏が「小さな親切を勇気をもってやってほしい」と言うたことがきっかけになって、6月13日に8名の提唱者が運動を発足さいたがよ。「できる親切はみんなでしよう。それが社会の習慣となるように。」「人を信じ、人を愛し、人に尽くす。」をスローガンに、運動が進められゆうがぜよ。

 また、1987年(昭和62年)のこの日、プロ野球広島東洋カープの衣笠祥雄選手が、大リーガーのルー・ゲーリック選手の記録を破る2131試合連続出場の世界新記録を達成したき、この日は「鉄人の日」でもあるがよ。足かけ18年、6082日目の大記録は、まさに鉄人と呼ばれるにふさわしい頑強な肉体があってのもんながぜよ。

 ほいたらこの日は、まずは何かひっとつやち構んき、小さな親切を行動に移してもうぜや。勇気をもってやってみりゃあ、清々しい気持ちになれるっちゅうもんながやき。ほんで夜は、「鉄人の日」を祝うて、鉄分を多う含む食品をサカナに飲まにゃあイカンがよ。鉄分を多う含むこの時期旬の食品言うたら、魚やったらスズキ、マグロ赤身、カツオ、野菜やったらホウレンソウ(寒冷地産はこの頃が旬)、ソラマメ、トウモロコシ、その他、納豆、鶏レバー、牛レバー、ヒジキ、モズクらあながやき。これらあを使うたツマミにゃあ、日本酒がバッチリながよ。純米酒の生酒あたりが特にピッタリながぜよ。



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〈6月14日〉「フラッグデー」(アメリカ合衆国)

 1777年のこの日、「星条旗」を正式にアメリカ合衆国の国旗と定めたき、この日は「フラッグデー」ながやと。アメリカが独立宣言を行うた頃の旗にゃあイギリスの国旗が入っちょったがよ。けんど、独立戦争で戦うた相手の国の国旗が旗に入っちょったら国民の士気に影響するっちゅうことで、ワシントンらあがフィラデルフィアの旗作り職人ベッツィ・ロスに依頼し、星条旗を完成させたがやき。ほんで、第28代大統領ウィルソンがこの日を国民の祝日にしたがぜよ。

 また、1914年にオリンピック大会旗が制定されたがも、この日やったがやと。
ほいたらこの日は、「フラッグデー」つまり「旗の日」にちなんで、マハタをサカナに飲もうぜや。マハタゆうたら、丁度この頃、夏が旬の高級魚。刺身やち煮いたち焼いたち、なかなか絶品ながよ。

 ほんなら酒は日本酒ながやき。純米酒の生酒あたりが、マハタ料理にゃあピッタリながぜよ。  



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〈6月15日〉「暑中見舞いの日」「千葉県民の日」「栃木県民の日」

 1950年(昭和25年)のこの日、暑中見舞いハガキが初めて発売されたき、この日は「暑中見舞いの日」ながやと。

 また、1873年(明治6年)のこの日、印旛県と木更津県が合併して千葉県が誕生したき、この日は「千葉県民の日」でもあるがぜよ。1984年(昭和59年)に、人口が500万人を突破したがを記念して、千葉県が制定したがやと。

 さらに1873年(明治6年)のこの日、旧栃木県と宇都宮県が合併して、栃木県がほぼ現在の形になったき、この日は「栃木県民の日」でもあるがよ。1986年(昭和61年)に栃木県が制定したがやと。

 ほいたらこの日は、まずは暑中見舞いを書かにゃあイカンがよ。ほんで夜は、千葉の特産品と栃木の特産品をサカナに飲もうぜや。千葉の特産品ゆうたら、何ちゅうたち落花生。落花生の醤油煮とか、落花生と鶏肉の煮物らあが最高ながよ。ほんで、栃木の特産品ゆうたらカンピョウながぜよ。カンピョウの卵とじや、カンピョウと夏野菜の煮しめらあが最高ながやき。

 ほんなら酒は日本酒ながよ。コクがありながらキレのえい、純米の生酒あたりが、バッチリながぜよ。  



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〈6月16日〉「麦とろの日」「無重力の日」「和菓子の日」

 この日は、「む(6)ぎとろ(16)」の語呂合わせで、「麦とろの日」ながよ。麦ごはんの会が2001年(平成13年)に制定したがで、栄養バランスが高うて夏バテ解消効果もある「麦とろごはん」の普及を図る日ながやと。

 またこの日は、「む(6)じゅう(10)りょく(6)」の語呂合わせで、「無重力の日」でもあるがよ。地下無重力実験センターがある北海道上砂川町が、1991年(平成3年)に制定したがやと。

 さらにこの日は、1979年(昭和54年)に全国和菓子協会が制定した「和菓子の日」でもあるがぜよ。848年(嘉祥元年)のこの日、時の仁明天皇が16個の菓子や餅を神前に供えて、疫病よけと健康招福を祈ったとされちょって、この「嘉祥菓子」の故事に由来するがやと。
ほいたらこの日は、まずは麦とろを食べにゃあイカンがよ。麦とろにゃあ牛タンがバッチリやき、牛タンと麦とろをサカナに飲もうぜや。酒は「無重力の日」にひっかけて、無重力の宇宙空間を旅した酵母で仕込まれた「土佐宇宙酒」を飲まにゃあイカンがぜよ。ほんで、締めくくりのデザートは、和菓子にせにゃあのう。



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〈6月17日〉「砂漠化および干ばつと闘う世界デー」「薩摩の日」

 この日は、1994年(平成6年)の国連総会で制定された国際デー、「砂漠化および干ばつと闘う世界デー」ながぜよ。1994年(平成6年)に、国連砂漠化防止条約が採択されたきながよ。砂漠化と干ばつの影響と闘うための国際協力の必要性、および砂漠化防止条約の実施に対する認識を高める日ながやと。

 また、1866年(慶応2年)のこの日、イギリス公使が薩摩藩を訪問したき、この日は「薩摩の日」でもあるがぜよ。ほいたらこの日は、まずは世界の砂漠化や干ばつをチビッとでも防止できるように祈りもって、省エネ・エコロジーな1日を過ごさにゃあイカンがよ。ほんで夜は、電気を消して、星明かりや月明かり、ローソクの明かりらあで飲もうぜや。ツマミはもちろん薩摩揚げに決まりながよ。ほんなら酒は日本酒ぜよ。薩摩揚げゆうたらイモ焼酎になりそうなけんど、実際は日本酒の方が相性はえいがやき。この時季やったら、純米の生酒あたりがバッチリながぜよ。



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〈6月18日〉「考古学出発の日」「父の日」

   1877年(明治10年)のこの日、大森貝塚を発見・発掘したアメリカの動物学者、E.S.モース博士が来日したき、この日は「考古学出発の日」ながやと。6月20日、モース博士が汽車で横浜から新橋へ向かう途中に貝殻が堆積しちゅうがを発見し、まもなく発掘調査が行われたがやき。これが日本初の科学的な発掘調査で、日本の考古学の出発点となったがぜよ。
ほいたらこの日は、貝塚発見にひっかけて、貝をサカナに飲もうぜや。この時季が旬の貝類ゆうたら、サザエ・トコブシ・アワビで、これらあを鉄板で焼いた海賊焼きらあが最高ながやき。ほいたら酒は日本酒ながよ。旨みのある純米の生酒がバッチリながぜよ。
また、今年のこの日は第3日曜日やき、「父の日」でもあるがよ。1910年(明治43年)にアメリカ・ワシントン州のJ.B.トッド夫人が、「母の日のように父に感謝する日を」と提唱したがやと。
ほんならこの日は、丁度この頃に「全国新酒鑑評会」最高位金賞受賞酒が発売されるきに、今年も1年頑張ったお父さんにも金賞を授与する意味で、金賞酒をプレゼントして一緒に飲まにゃあイカンがぜよ。



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〈6月19日〉「ベースボール記念日」「朗読の日」「京都府開庁の日」

 1846年のこの日、3アウト3ストライク等の現行ルールの基礎となる、A.カートライト編集の野球規則による最初の試合がニューヨークで行われたき、この日は「ベースボール記念日」ながやと。
また、「ろう(6)ど(十)く(9)」の語呂合わせから、日本朗読文化協会が制定した「朗読の日」でもあるがぜよ。
さらに、1868年(慶応4年)閏4月29日(新暦6月19日)に日本初の地方自治体、京都府が開設されたき、この日は「京都府開庁の日」でもあるがやき。1985年(昭和60年)に京都府が制定したがやと。
ほいたらこの日は、まずはテレビでプロ野球中継を見にゃあイカンがよ。ほんでその後は、何か手頃な本を朗読しもって読んでもうぜや。
夜は「京都府開庁の日」を祝うて、京都名物をサカナに飲まにゃあイカンがよ。夏の京都の風物詩ゆうたら川床料理やき、そんな気分で近所の河原で飲もうぜや。鮎の塩焼き、鯉の洗い、ゴリの甘露煮らあの川魚料理がサカナやったら、酒は日本酒に決まりながよ。キーンと冷やした純米吟醸生酒あたりがピッタリながぜよ。



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 「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」


〈6月20日〉「ペパーミントデー」

 この日は、ハッカ(ペパーミント)が特産品の北海道北見市「まちづくり研究会」が1987年(昭和62年)に制定した、「ペパーミントデー」ながやと。6月の北海道の爽やかさはハッカそのものやし、「はっか(20日)」の語呂合わせで、この日になったがぜよ。

 ほいたらこの日は、ミント料理をサカナに飲まにゃあイカンがよ。この時季旬のスズキのグリル・ミントソースや、カボチャのサラダ・ミント風味らあが爽やかで、この時季にゃあ最高ながやき。

 ちなみに日本のミントは、洋種のもんよりか主成分のメントール含有量が多いがよ。メントールは、消化管の筋肉を弛緩させ、胆汁の分泌を促進し、鎮静作用もあるきに、消化を良うして体調を整え、疲れを素早うにとる効果があるがやき。

 ほんなら合わせる酒も、キーンと冷やいた本醸造生酒をフルートタイプのシャンパングラスに注いで、そん中に生ミントの葉をひとカケラ揉んで入れた「SAKEミント」っちゅう日本酒カクテルにせにゃあ。爽やかな香りと後口の清々しさが最高ながぜよ。



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〈6月21日〉「スナックの日」「夏至」

 この日は、全日本菓子協会が制定した「スナックの日」ながよ。スナック菓子のメーカーが、夏至を記念して提唱したがが始まりと言われちゅうがやき。かつては夏至のお祝いに、チマキによう似いた「カクショ」や、お正月のお餅を固うして食べる「歯固」っちゅう習慣があったことに由来しちゅうらしいがぜよ。

 ほいたらこの日は、スナック菓子をツマミに飲もうぜや。元々の由来からすりゃあ、和風のスナック菓子を食べるべきやろうき、醤油や海苔らあを使うた和風スナックにせにゃあ。そうなりゃあ酒は、日本酒がピッタリながよ。コクのある純米酒あたりがバッチリながぜよ。ちなみにスナック菓子だっけじゃ寂しいろうき、毎月21日は「漬物の日」でもあるき、漬物もツマミに加えちょこうぜや。

 また、今年のこの日は「夏至」でもあるがぜよ。暦の二十四節気のひとつで、太陽が最も高い夏至点に達するき、北半球じゃあ昼間の時間が最も長うなり、夜が最も短うなる日ながやと。

 ほんなら、夏を代表するこの日にゃあ、「夏の味」を組み合わせて飲もうぜや。「夏の味=夏のアジ」で、まずはアジサイを飾らにゃあ。大きめの平皿に水を張ってアジサイの花を浮かべりゃあ、こじゃんと涼しげながよ。料理はアジのタタキにしょうぜや。これもこの頃が旬の味ながやき。ほいたら酒も、夏季限定の旬の味、日本酒の生酒にキマリながよ。キーンと冷やいた純米酒の生酒あたりが、バッチリながぜよ。  



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〈6月22日〉「ボウリングの日」「かにの日」

 1861年(文久元年)のこの日、長崎外国人居留地に日本初のボウリング場が開設されたと、日本初の英字新聞「ザ・ナガサキ・ショッピング・リスト・アンド・アドバタイザー」紙に掲載されたきに、この日は「ボウリングの日」ながやと。1972年(昭和47年)に日本ボウリング場協会が制定し、記念行事らあを行いゆうがやき。

 またこの日は、大阪のカニ料理店「かに道楽」が1999年(平成11年)に制定した「かにの日」でもあるがぜよ。占星術の十二星座で蟹座の最初の日がこの日やっちゅうことと、50音で「か」が6番目、「に」が22番目にあたるき、この日付になったがやと。

 ほいたらこの日は、まずはボウリングをしに行こうぜや。毎月22日は「夫婦の日」でもあるきに、夫婦やカップル二人でボウリングをせにゃあイカンがよ。

 ほんで夜は、二人でカニ料理にキマリながよ。ケガニは、主産地の北海道じゃあ獲れる場所によって旬が異なっちょって、近海モノは夏場が旬らしいきに、近海モノのケガニを食べろうぜや。

 ほんなら酒は日本酒ながよ。旨みのある純米酒の生酒あたりがピッタリながよ。ケガニと生酒で、二人の仲もバッチリぜよ!



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〈6月23日〉「オリンピック・デー」

 1894年(明治27年)のこの日、国際オリンピック委員会(IOC)がパリで創立されたき、この日は「オリンピック・デー」ながやと。フランスのクーベルタン男爵の提唱でオリンピック復興に関する国際会議がパリで開催され、1896年(明治29年)にアテネで第1回オリンピック大会を開催することを決議して、国際オリンピック委員会を組織したがぜよ。

 ちなみに、五つの大陸の融合を意味しちゅう五輪の色は、左から青・黄・黒・緑・赤ながよ。ほいたらこの日は、五輪の色に合わいた5つの夏の旬のもんをサカナに、オリンピックの誕生を祝うて飲もうぜや。まず青は夏の青魚アジ、黄はトウモロコシ、黒はナス、緑はキュウリ、赤はトマトに決まりぜよ。

 毎月23日は「天ぷらの日」でもあるきに、アジやトウモロコシやナスは天ぷらにすりゃあバッチリながよ。実は意外やけんど、トマトもキュウリも天ぷらでイケるがやき。ちんまいフルーツトマトやプチトマトの天ぷららあて、こじゃんとジューシーでクセになる味ながよ。キュウリは梅肉をはさんで天ぷらにしてもイケるぜよ。けんどトマトもキュウリも、しっかりコロモを付けちょかんと、油が飛び散るき気を付けにゃあイカンがやき。

 ほんなら酒は日本酒ながよ。夏野菜やアジの天ぷらにゃあ、旨みがあって爽やかさがある純米の生酒あたりがピッタリながぜよ。  



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〈6月24日〉「UFO記念日」「林檎忌麦の日」

 1947年(昭和22年)のこの日、アメリカ・ワシントン州で実業家のケネス・アーノルド氏が自家用機で飛行中、9機の空飛ぶ円盤を発見し「フライングソーサー」と名付けたがやと。それが全米で報道されたら、同様の目撃証言が相次いだらしいがやき。ほんでアメリカ空軍は、これをUFO(未確認飛行物体)と名付けたき、この日は「UFO記念日」ながやと。この日は、世界中のUFOマニアが一斉に観測を行うらしいがぜよ。

 またこの日は、数々の大ヒットを重ね、歌謡界の女王と呼ばれた美空ひばりが、1989年(平成元年)に亡くなった日でもあるがやき。その代表的ヒット曲「りんご追分」から「林檎忌」、「ひばり」っちゅう名前にちなんで「麦の日」と命名されたがやと。

 ほいたらこの日は、まずは望遠鏡や双眼鏡らあを用意して空を観測しもって、UFOを探いてもうぜや。

 ほんで夜は、美空ひばりさんの名曲を聴きもって、ひばりさんを偲んで飲まにゃあイカンがよ。ひばりさんは、銀座の名店「すきやばし次郎」の中トロが大好物やったらしいきに、この日のサカナはチクと豪華に中トロにしょうぜや。ホンマグロの旬は冬場やけんど、若魚のメジマグロは夏から秋が旬らしいきに、メジマグロの中トロに決まりながよ。ほんなら酒は日本酒ながやき。旨みがあってキレのえい純米酒の生酒を合わせりゃあ、中トロの脂をスッキリと流いてくれて、ナンボでも飲み食いできるき、止まらんなるがぜよ!



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〈6月25日〉「住宅デー」「天覧試合の日」

1926年のこの日は、スペインの建築家、アントニオ・ガウディの誕生日やき、この日は「住宅デー」ながやと。1978年(昭和53年)に、全国建設労働組合総連合が制定したがぜよ。
また、1959年(昭和34年)のこの日、昭和天皇皇后両陛下が後楽園球場で巨人対阪神戦を観戦したき、この日は「天覧試合の日」でもあるがやき。プロ野球の天覧試合はこれが初めてで、9回裏に長嶋茂雄がホームランを打って、劇的なサヨナラ勝ちをおさめたがぜよ。
ほいたらこの日は、まずは自分くの住宅をチェックしてもうぜや。ほんで、ボロうなっちゅうくがありゃあ、一部でもリフォームを頼んでみんかよ?
夜は野球中継を観もって飲もうぜや。ほんで天覧試合を記念して、古うから天皇家御用達の食材を献上し、万葉集にも「御食つ國(みけつくに)」として詠まれちゅう伊勢志摩の食材をサカナにせにゃあ。この時季旬の伊勢志摩の食材ゆうたら、黒アワビに決まりながよ。伊勢志摩の黒アワビのステーキらあて、こりゃもう垂涎モンながやき。ほんなら酒は日本酒よ。旨みのある純米酒の生酒あたりがバッチリながぜよ。



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〈6月26日〉「露天風呂の日」「雷記念日」

「ろ(6)てんぶ(2)ろ(6)」の語呂合わせから、この日は「露天風呂の日」ながぜよ。1987年(昭和62年)に、岡山県湯原町うるおいあるまちづくり委員会が制定したがやと。
また、930年(延長8年)のこの日、平安京の清涼殿に落雷があり、大納言の藤原清貴が亡くなったがやき。醍醐天皇は恐怖のあまり寝込んだとされちゅうがよ。この落雷は、政治的な策略によって太宰府に左遷されてそこで亡くなった菅原道真の祟りやと信じられ、以来道真は名誉を回復し、さらに雷の神「天神」と同一視され、学問の神様と呼ばれるまでになったがぜよ。
ほいたらこの日は、まずは露天風呂に入りに行こうぜや。露天風呂で身を清めたら、夜は天神様・菅原道真公に祈りを捧げもって飲まにゃあイカンがよ。ツマミは、道真公を慕うて太宰府まで飛んで来たっちゅう「飛梅伝説」に因んだ、太宰府名物「飛梅漬」(梅干し)を使うた料理にせにゃあ。ほんなら酒は日本酒ながよ。コクとほのかな酸味のある、純米酒の生酒あたりがバッチリながぜよ。



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〈6月27日〉「奇跡の人の日」「演説の日」

 1880年のこの日、生後19ヶ月で視覚と聴覚と言葉を失いながら、世界中の体が不自由な人々のために社会福祉活動を行うたヘレン・ケラー女史が生まれたがよ。彼女は「奇跡の人」と呼ばれたき、この日は「奇跡の人の日」ながやと。

 また、1874年(明治7年)のこの日、慶應義塾の三田演説館で、日本初の演説会が行われたき、この日は「演説の日」でもあるがぜよ。「演説」っちゅう言葉は、慶應義塾を創設した福澤諭吉が仏教語をもとに作ったもんで、この日の演説で福澤は、「日本が欧米と対等の立場に立つ為にゃあ、演説の力をつけることが必要」と説いたがやと。

 ほいたらこの日は、まずはヘレン・ケラーの伝記や関連書籍らあを読もうぜや。「奇跡の人」の活動をチョビッとばあやち知っちょかにゃあのう。ほんでその内容について、家族の前らあでチクと演説してもうぜや。

 夜は、福澤諭吉が生まれて19歳まで過ごした、大分県中津市の名物をサカナに飲まにゃあイカンがよ。中津一の老舗料亭「筑紫亭」はハモ料理が名物で、福澤諭吉の書も所蔵しちゅうらしいきに、こりゃあ旬もピッタリやき、ハモ料理に決まりながやき。

 ほんなら酒は日本酒ながよ。旨みのある純米の生酒あたりがバッチリながぜよ。 



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〈6月28日〉「芙美子忌」「貿易記念日」

 1951年(昭和26年)のこの日、作家の林芙美子が亡くなったき、この日は「芙美子忌」ながよ。「放浪記」で文壇デビューした芙美子の生涯は、まさに作品中の言葉「花の命はみじかくて、苦しきことのみおおかりき」やったがやと。

 また、1859年(安政6年)5月28日(新暦6月28日)、江戸幕府がロシア・イギリス・フランス・オランダ・アメリカの五ヶ国に、横浜・長崎・函館での自由貿易を許可する布告を出したき、この日は「貿易記念日」でもあるがぜよ。1963年(昭和38年)、自由貿易推進の為に閣議決定し、通商産業省(現在の経済産業省)が実施したがやと。貿易に携わる企業だけやのうて、広う国民全般が輸出入の重要性について認識を深める日ながよ。

 ほいたらこの日は、まずは林芙美子の小説を読まにゃあイカンがよ。これまでの価値観が崩壊しつつある現代みたいな時代にゃあ、自分の道を突き進んだ芙美子のような生き方が、こじゃんと参考になるがやき。

 ほんで、輸出入の重要性について認識を深めるため、日本酒の輸出について調べてもうぜや。国内じゃあ低迷気味の日本酒やけんど、海外じゃあこじゃんと好評で、伸びゆうことがよう分かるはずながやき。

 ほんなら夜は、そんな日本酒を飲まにゃあイカンがよ。毎月28日は「ニワトリの日」やき、焼き鳥をツマミに飲もうぜや。夏場はアッサリと塩で焼き鳥を食べたいもんながよ。ほいたら旨みと爽やかさを兼ね備えた、純米酒の生酒あたりがバッチリながぜよ。



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〈6月29日〉「星の王子さまの日」「ビートルズ記念日」

 この日は、「星の王子さま」で知られちゅうフランスの作家・飛行士のアントワーヌ・ド・サンテグジュベリの誕生日やき、「星の王子さまの日」ながぜよ。

 また、1966年(昭和41年)のこの日、世界中で人気絶頂のイギリスのロックグループ「ザ・ビートルズ」が初来日したき、この日は「ビートルズ記念日」でもあるがやき。翌日から東京の日本武道館で3日間5回の公演を行うたがやけんど、それぞれ30分だけやったがやと。学校をさぼって駆け付けた高校生らあ6520人が、警察に補導されたらしいがぜよ。

 ほいたらこの日は、まずは「星の王子さま」を読まにゃあイカンがよ。今の時代にこそ、読んじょくべき内容やないろかのう。

 ほんで夜は、ビートルズの曲をBGMに、「ビートルズ記念日」を祝うて飲もうぜや。ジョン・レノンの好物はウナギやったらしいきに、ウナギの蒲焼きをサカナに飲まにゃあイカンがよ。

 ほんなら酒は日本酒、山廃仕込みのぬる燗あたりが最適ながよ。夏場に冷房のよう効いた部屋で、アツアツのウナギの蒲焼きと、山廃のぬる燗をやりゃあ、夏バテらあ吹っ飛んでしまうがぜよ。 



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<6月30日>「夏越の祓」「ハーフタイムデー」
1年の半分が終わる6月晦日のこの日は、旧暦では「夏越の祓(なごしのはらい)」ゆうて、罪や穢れを祓い清める神事が行われ、無病息災を祈る日とされちょったがやと。こりゃあもう神さんと日本酒は切っても切れんきに、日本酒飲むしかないろう。ビールも悪うはないけんど、日本の夏はやっぱりキーンと冷やした「生酒」ぜよ。「生酒」は、夏が旬の食材と抜群に合うて、お互いの美味さを「たまるか!」ゆうばあ倍増させてくれるがぜよ!
ちなみに西洋でもこの日は「ハーフタイムデー」ゆうて、1年も残すところあと半分になる日として祝ったり飲んだりするらしいぜよ。「大晦日」ならぬ「小晦日」みたいなもんじゃのう。それやったら、西洋では「カウントダウン」で「ポン!」ゆうてシャンパンを空けたりするけんど、日本人やったら「カウントダウン鏡開き」でもやってみんかよ?大勢で木槌持って、鏡開きの樽の周りを囲んで、「5、4、3、2、1・・・」「コーン!!」ゆうて威勢のいい音が響き渡って、まっこと気持ちがえいぜよ。





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