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メルマガ
「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」
2013年11月 : 第85回目




皆さん、こんにちは。
おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。
あなたは【おいしいものをさらにおいしくして食べたい!】
と思いませんか?
このメルマガは、日本の旬の本当においしいものをご紹介し、
さらに一層おいしくして楽しむ秘訣も併せて、
月1回程度のペースでお届けいたしております。


さて、わずかながら雪が降りはじめる頃という意味の
二十四節気の「小雪(しょうせつ)」も過ぎ、
いよいよ季節は晩秋から初冬に向かいはじめました。
朝の寒さで、パソコンを打つ手がしばらく動きにくくなるそんな時季、
秋の味覚、椎茸がいよいよおいしくなってきます。
そこで今回は、土佐らしい料理法
「椎茸のタタキ」をご紹介いたしましょう。


土佐の高知では、カツオのタタキが有名ですが、
他にもウツボのタタキや、清水サバのタタキとかもあり、
さらに野菜までもタタキにします。
例えば茄子のタタキとか、リュウキュウ(ハスイモの茎)のタタキとか、
以前このメルマガでもご紹介したことがあるはずです。
まあタタキと言っても、カツオのタタキ風に、
薬味を乗せてポン酢でいただくという料理法のことなのですが、
これがなかなかに美味しいものですから、
土佐ではいろんな野菜もタタキ風にしていただくことも少なくないのです。


さて、椎茸の効能ですが、
「キノコ好きの病知らず」という言葉があるほど、
キノコ類には優れた効能があると言われています。
そしてその中でも椎茸は、
味わいも効能も群を抜くと言われているのです。
まず椎茸には、
エリタデニンというコレステロールを低下させ血液をサラサラにし、
動脈硬化や高血圧を予防する成分が豊富に含まれているのです。
さらに、カルシウムの吸収率を高め骨を丈夫にする
ビタミンDも豊富なのだそう。
さらにさらに、免疫力を高め抗ガン作用のあるβ-グルカンも豊富で、
その上便秘解消に有効な食物繊維も豊富だというのですから、
確かにこれは凄い効能のオンパレードと言えるでしょう!


では早速、そんな群を抜く効能の椎茸を、タタキ料理にしてみましょう。
まず、椎茸の石づきを取り、
斜めに包丁を入れて、1cm幅程度にスライスします。
次は薬味の準備で、玉ねぎは薄くスライスしておき、
ネギは小口切りにしておきます。
続いてタレの準備ですが、
市販の柚子ポン酢などでも大丈夫ですが、
せっかくですから自分で作ってみましょう。
濃口醤油と米酢と味醂を、2対2対1くらいの割合で混ぜたものに、
タップリの柚子果汁を搾り入れました。
甘めが好きな方には、少しお砂糖を入れてもいいでしょう。
さて、薬味とタレの準備ができたところで、
スライスした椎茸に片栗粉をまぶし、油に投入して揚げていきます。
ポイントは、カリッとなるまでシッカリ揚げること!
シッカリ揚がったら素早く油を切り、
揚げた椎茸を皿に盛り、スライス玉ねぎと小口切りネギをかけ、
いただく直前にタレをかけて、さあ完成です!
思ったより簡単ですので、オトコの料理にもオススメします。


そして、この椎茸のタタキのおいしさを倍増させるには・・・
そうです!旬の日本酒を合わせていただくこと、です!
さらにキノコ料理に合わせる酒といえば、
もはやコノ酒にキマリというほどの酒があるのです!
それは、「司牡丹・本醸造樽酒」!
ちなみにキノコ料理と樽酒の抜群の相性の良さについては、
かなり以前の「2007年10月」の第10回目のメルマガにて、
詳しくご紹介しておりますので、是非そちらもご参照ください。
あらためて簡単に言えば、キノコは「木の子」ですから木の風味を持ち、
樽酒ももちろん日本酒を杉の木樽に浸けたものですから
木の風味があるということで、
「似たもの同士は相性がよい」
というお酒と料理のマッチングのセオリー通り、
バッチリ合うという訳なのです。


また、樽酒にも椎茸に負けないほどの凄い効能があります。
樽酒には、癒し、鎮静、自律神経調節などの効能がうたわれている
セスキテルペン類が含まれているため、
癒し効果、鎮静効果、睡眠改善効果があるのです。
つまり、樽酒を飲むだけで、
森林浴やアロマテラピーなどと同じような効果があるということなのです!
つまり、椎茸料理と樽酒の組み合わせは、
お互いの美味しさを倍増させるだけでなく、
美容健康の効果も倍増させる、
まさに旬の奇跡の出逢いモノと言えるということでしょう!


では早速、椎茸のタタキと「司牡丹・樽酒」を
合わせていただいてみましょう!
まずは椎茸のタタキをパクリ・・・
お!これはウマイ!
しかも、何となく肉っぽいです。
椎茸と片栗粉と油で揚げるという組み合わせが、
そう感じさせるのでしょう。
しっかりボリューム感もあり食べごたえもありますので、
その点も肉っぽいですね。
一口目の最初は肉っぽい感じがして、
噛み締めるうちに口中いっぱいに椎茸の独特の風味が広がります。
椎茸の木の風味に、玉ねぎとネギの風味と食感、
タレの醤油と米酢と柚子酢の風味などが加わり、
これは確かに他のどの料理でもない、
「椎茸のタタキ!」というおいしさです!


そこに、「司牡丹・本醸造樽酒」を、
常温でワイングラスに注いで、キュッと・・・。
おお!まるで口の中が森林浴をしているみたいに、
心地よい木の風味が膨らみまくります!
椎茸の木の風味と樽酒の木の風味が渾然一体となって、
森林浴を想わせる心地よい風味を生む・・・。
1+1が3にも4にもなる、
まさにこれぞ日本の秋を代表するマリアージュでしょう!
しかもおいしくて、健康にも美容にもダイエットにもいいとくれば、
特に女性の皆さんには、最高の秋の酒と肴ということですね。


春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。
それら旬の食材を、より一層おいしくしていただきましょう。
そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。
そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、
10倍豊かなものに変えてくれることでしょう。


■ 「司牡丹・本醸造樽酒」は、コチラをクリック!
 http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/tarusake_main/tarusake-winter/tarusake.htm

■ メルマガ「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」  司牡丹酒造(株)発行
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