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「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」
2008年7月 : 第21回目



件名:【日本の旬を10倍楽しむ秘訣!】<21>



こんにちは。
おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。

あなたは【おいしいものさらにおいしくして食べたい!】
と思いませんか?
このメルマガは、日本の旬の本当においしいものをご紹介し、
さらに一層おいしくして楽しむ秘訣も併せて、
月1回程度のペースでお届けいたしております。

さて、四国地方では例年より早めに梅雨明けし、
ここ数日は暑い日が続いています。
そんな夏の暑さが身体をげんなりさせ、夏バテになり、
寝苦しい夜に睡眠不足も続いて、疲れがたまっていませんか?
また、冷房病で体調をくずす方も少なくないのでは?
そういう時に是非食べたくなるのが、今が旬の新ショウガなのです。

英語の「ginger」には「元気」という意味もあるようで、
さらにショウガの学名「officinale」は、
ラテン語の「薬用」を意味しているのだとか。
そんな名の通り、ショウガには様々な効用があるとされています。
辛み成分のジンゲロールやショウガオールは、
抗酸化作用が強く、殺菌効果があり、食欲増進や新陳代謝を高め、
血行を良くして身体を温める効果や、
ガンの予防効果まであると言われています。
また、香気成分であるシネオールやジンギベロールには、
胃液の分泌促進や発汗などの作用があり、風邪の予防や、
夏バテや冷房病の冷え等の改善に効果があると言われているのです。
さらに最近では、脂肪を燃やす効果なども報告されているようで、
メタボリックシンドローム対策にも注目されているのだとか。

新ショウガは、通年出回っているヒネショウガなどと比べると、
辛みも少なく、効用のある成分も少なめですが、
こういった有効成分は、過ぎると胃腸の粘膜を刺激してしまいますので、
新ショウガ程度がちょうど良いのではないでしょうか。
そうは言っても、食べ過ぎにはご注意を・・・。

さて、高知県は国内産ショウガの生産量全国一を誇り、
その品質は全国的にも高く評価されています。
そのため、薬味としてだけでなく、
ショウガを野菜として活用するお料理も少なくありません。
そんなお料理の中から、いくつかをご紹介しておきましょう。

まず代表的なのは「新ショウガの甘酢漬け」でしょう。
ショウガを水洗いし皮をむき、繊維にそって薄く切ります。
塩をふり(ショウガ1kgに対し塩1/2カップ程度)、
軽く重しをして1日ほどおきます。
お酢と砂糖を同量混ぜ合わせ、
煮立てて冷やし、甘酢を作ります。
ショウガを取り出して水分をしぼり、容器に入れ、
甘酢を注いで冷暗所におきます。
好みにもよりますが、翌日からはおいしくいただけるでしょう。

また、とても調理が簡単でおいしいのが、
「新ショウガのマヨネーズ和え」です。
新ショウガを千切りにして、5分ほど水にさらし、
マヨネーズをかけるだけというもの。
辛みがまだ強いなと感じる場合は、
水にさらす時間をもう少し長くすれば良いでしょう。

どちらのお料理も、その辛みや効能が、
夏の疲れた身体に浸透していくようで、食欲も増し、
身体をシャキッと元気にしてくれること請け合いです。
そしてさらに・・・
これらの新ショウガ料理のおいしさや効用を、
さらに倍増させる方法があるのです!
それは、キリッと冷やした(5~10℃程度)、
キレの良い辛口の生酒と合わせていただくこと。
それこそが、夏限定の旬の幻の酒、
司牡丹・生鮮酒<夏>零下貯蔵生酒(純米生酒)」なのです!

このお酒は、新春に搾られた純米酒の生酒を、
そのままの風味を封じ込めるため、一切熱処理を加えることなく、
マイナス5℃以下で零下貯蔵したもの。
生ならではのフレッシュで爽やかな香りと、
軽快でなめらかな旨みと後口のキリッとしたキレが心地良い、
まさに暑い夏にピッタリのお酒です。

新ショウガ料理をいただいた後に、
このキリッと冷やした(5~10℃程度)「零下貯蔵生酒」をいただけば、
ショウガの辛みを消すことなく、しかしまろやかに包み込み、
やわらかな余韻をたなびかせながら、豊かな風味を膨らませ、
後口はキリッと爽やかに切ってくれます。
これは交互にやると止まらなくなり、
ヤミツキになってしまうかも・・・。
そして、気がつけば夏バテも解消、
元気ハツラツとなっていることでしょう!

春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。
それら旬の食材を、より一層おいしくしていただきましょう。
そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。
そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、
10倍豊かなものに変えてくれることでしょう!



■ 「司牡丹・生鮮酒<夏>零下貯蔵生酒(純米生酒)」はこちら。
  http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/maborosi/natsu/natsu/natsu.htm


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